性別騒動女子ボクサーの金メダルに世界が真っ二つ 渦巻く祝福と非難「あなたは誇りよ」「女子じゃないだろ」
パリ五輪は9日(日本時間10日)、ボクシング女子66キロ級決勝を行い、イマネ・ケリフ(アルジェリア)が楊柳(中国)に5-0で判定勝ちし、金メダルを獲得した。リング上では満面の笑みを浮かべ、表彰式では涙。ただ過去に性別適格性検査に不合格となった過去があり、祝福と非難が渦巻いている。
イマネ・ケリフは中国選手に判定勝ちで金メダル
パリ五輪は9日(日本時間10日)、ボクシング女子66キロ級決勝を行い、イマネ・ケリフ(アルジェリア)が楊柳(中国)に5-0で判定勝ちし、金メダルを獲得した。リング上では満面の笑みを浮かべ、表彰式では涙。ただ過去に性別適格性検査に不合格となった過去があり、祝福と非難が渦巻いている。
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会場でのケリフには大声援が送られ、5-0という完勝。五輪公式インスタグラムが「イマネ・ケリフがアルジェリアに金メダルをもたらした!」という文面でケリフの金メダルを伝えると、世界のファンから賛否両論が寄せられた。
肯定的なものとしては「嫌ってる人やいじめる人、静かに泣け」「彼女はリベンジを果たした」「か・の・じょ、にはこれが値する。ブラジルからおめでとう!!」「やったぁぁぁ 彼女はやったわ!」「あなたはやりきった!! 本当にとっても誇りに思うわ」「そうよ、女王よ」という声が並んでいる。
一方で「彼女は女子じゃない、男子だ」「おい、イタリア選手の顔を殴った男が金メダルを取ったって?」「残念だ!」「100%男に見える」「オリンピックの恥だ」「女子ボクシングで、初の男子メダリストに祝福を」という否定的なものも多かった。
(THE ANSWER編集部)