圧倒的V候補・米国がまさかの失格 陸上400mリレーで痛恨バトンミス「なんて大失敗だ」 米記者批判
パリ五輪は9日、陸上の男子4×100メートルリレー決勝が行われ、日本は37秒78の5位だった。日本は坂井隆一郎、サニブラウン・ハキーム、桐生祥秀、上山紘輝の走順。一方、優勝候補だった米国はバトンパスでミスがあり、失格に終わった。
パリ五輪
パリ五輪は9日、陸上の男子4×100メートルリレー決勝が行われ、日本は37秒78の5位だった。日本は坂井隆一郎、サニブラウン・ハキーム、桐生祥秀、上山紘輝の走順。一方、優勝候補だった米国はバトンパスでミスがあり、失格に終わった。
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米国はクリスチャン・コールマン、ケネス・ベドナレク、カイリー・キング、フレッド・カーリーの豪華メンバー。予選はぶっちぎったが、決勝はまさかの結末だった。1走のコールマンは好スタート。しかし、2走のベドナレクに繋ぐ際、距離が詰まりなかなか受け渡しできず。大きく遅れ、37秒89の7番手でフィニッシュした。しかし、レース後に失格。バトンパスが既定の範囲内を越えていたとみられる。
海外記者はXで速報。ガーナのラジオ局「ジョイFM」のジャーナリスト、フェントゥオ・タヒル・フェントゥオ氏は「米国がバトンで失敗し、カナダが金メダル! 南アフリカが輝かしい銀メダル!」と伝えた。
米国人ジャーナリストのデビッド・ウッド氏も「なんという大失敗だ。最初のバトンパスで失敗。米国は上位3位でもなかった。べドナレクがコールマンからバトンを受け取ったかわからない。米国代表のリレーコーチよりも優れた高校のコーチは100人くらいはいるだろう」と批判的につづった。
日本は予選を1組4着で突破。決勝は柳田大輝から坂井にメンバー変更されていた。
(THE ANSWER編集部)