ボツワナ初の金メダルで異例の“祝日”決定 大統領発表、サッカーW杯ではサウジ国王の決定が話題に
パリ五輪は8日、陸上男子200メートル決勝が行われレツィレ・テボゴ(ボツワナ)が19秒46のアフリカ記録で金メダルを獲得した。これを祝し、同国の大統領は9日の午後を急遽“祝日”にすると発表した。
パリ五輪・陸上男子200mでテボゴが金メダル
パリ五輪は8日、陸上男子200メートル決勝が行われレツィレ・テボゴ(ボツワナ)が19秒46のアフリカ記録で金メダルを獲得した。これを祝し、同国の大統領は9日の午後を急遽“祝日”にすると発表した。
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ボツワナのモクウィツィ・マシシ大統領のXで「プレスリリース」として発表され、「ボツワナ共和国大統領のDr.モクウィツィ・エリック・ケアベツェ・マシシ閣下は、国民に対し、下記のことを宣言する。彼は“ボツワナのセンセーション”、Mr.レツィレ・テボゴにふさわしい賛辞として、ボツワナと住人にまさにこの日、2024年8月9日の午後を休みとして認める」などと発表された。
テボゴは男子100メートル金メダリストのノア・ライルズ(米国)らを抑えて優勝。これが夏冬通じてボツワナ初の金メダルだった。
2022年のサッカー・カタールワールドカップ(W杯)では、優勝したアルゼンチンをグループリーグで倒したサウジアラビアが、勝利翌日の11月23日を国王が急遽祝日にしたことでも話題になった。また、36年ぶり3度目の優勝したアルゼンチンも12月20日を急遽祝日にしている。
(THE ANSWER編集部)