同組ライバルと演じた「こういうシーン大好き」 陸上の魅力が凝縮された田中佑美のスポーツマンシップに反響
パリ五輪は8日、陸上の女子100メートル障害の敗者復活戦が行われ、25歳の田中佑美が12秒89(向かい風0.2メートル)の組2着で準決勝進出を決めた。世界陸上連盟はレース後に見られた爽やかなスポーツマンシップをの写真を公開。急遽、地上波中継がなくなったためにレースを観ることができなかった日本人ファンからは「こういうシーン大好き」「いろいろあったが全て持って行った」といった声が上がっている。
パリ五輪・陸上
パリ五輪は8日、陸上の女子100メートル障害の敗者復活戦が行われ、25歳の田中佑美が12秒89(向かい風0.2メートル)の組2着で準決勝進出を決めた。世界陸上連盟はレース後に見られた爽やかなスポーツマンシップの写真を公開。急遽、地上波中継がなくなったためにレースを観ることができなかった日本人ファンからは「こういうシーン大好き」「いろいろあったが全て持って行った」といった声が上がっている。
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心から喜びを分かち合った。2着でゴール後、1着のロッタ・ハララ(フィンランド)と熱い抱擁を交わした田中。背中に手を回し、顔をくしゃくしゃにして健闘を称えた。ワールドアスレティックス(世界陸連)公式X(旧ツイッター)日本語版アカウントは写真を公開し「準決勝進出を讃えあう」とつづると、日本人ファンからは「相手の選手ともしっかりハグしてるところからスポーツマンシップが伝わってくるね こういうシーン大好き」といった声が寄せられた。
陸上短距離は同時にレースを行うが、選手たちは自分がどれだけタイムを縮められるかにフォーカスしている。だからこそ、他選手とのリスペクトも生まれやすい。このレースは日本の地上波で中継される予定だったが、急遽中止に。NHKの特設サイトなどで視聴できたファンからは「いろいろな出来事があったが全て持って行った感ある」「見たかったけど準決勝行けてよかった、おめでとう」といった声も上がっていた。
(THE ANSWER編集部)