「おお、これは新しいテクニックだ」 リレー日本の隣で…米国が繰り出したバトンパスの方法に海外仰天
パリ五輪は8日、陸上男子400メートルリレー予選が行われ、日本(サニブラウン・ハキーム、柳田大輝、桐生祥秀、上山紘輝)は38秒06で組4着ながら、全体4位のタイムで拾われ、9日の決勝進出を決めた。隣のレーンを走った米国が37秒47で組1着、全体1位となったが、あまりにも強引すぎるバトンパスが海外ファンの間で話題となっている。
パリ五輪・男子400メートルリレー
パリ五輪は8日、陸上男子400メートルリレー予選が行われ、日本(サニブラウン・ハキーム、柳田大輝、桐生祥秀、上山紘輝)は38秒06で組4着ながら、全体4位のタイムで拾われ、9日の決勝進出を決めた。隣のレーンを走った米国が37秒47で組1着、全体1位となったが、あまりにも強引すぎるバトンパスが海外ファンの間で話題となっている。
1走のクリスチャン・コールマンから2走のフレッド・カーリーへのバトンパス。隣を走るサニブラウンとともにスピードに乗っていたコールマンだったが、カーリーとバトンパスのタイミングが合わず。最後は左手でカーリーの左腕をつかみながら、右手でバトンを渡した。
この強引すぎるバトンパスの瞬間をとらえた画像がネット上に拡散されると、海外ファンから様々な声が上がった。
「スムーズだ……」
「卒業証書でも渡しているみたい」
「なんでアメリカのバトンパスはこんなに下手なの?」
「おお、これは新しいテクニックだ」
「落とすよりはマシだけど」
「カール・ルイスは何か言ってる?」
「どうにか、だね」
「ひどい」
もっとも、バトンの受け渡しがスムーズにいかなくても、米国は全体1位で決勝に進出しており、その強さを改めて示すレースとなった。