100m障害・田中佑美、敗者復活戦から準決勝進出! 12秒89の組2着、他選手と爽やかに抱擁
パリ五輪は8日、陸上の女子100メートル障害の敗者復活戦が行われ、25歳の田中佑美が12秒89(向かい風0.2メートル)の組2着で準決勝進出を決めた。
パリ五輪
パリ五輪は8日、陸上の女子100メートル障害の敗者復活戦が行われ、25歳の田中佑美が12秒89(向かい風0.2メートル)の組2着で準決勝進出を決めた。
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8レーンの田中は良い反応でスタートから飛び出すと、スムーズにハードルを飛越。先頭争いに加わり、2着でゴールに飛び込んだ。7日の予選はハードルに脚をぶつけてラストの伸びを欠いて組5着。しかし、このレースはしっかりと修正してセミファイナルに駒を進めた。レース後は他の選手と爽やかに抱擁を交わし、健闘を称え合った。
田中は昨夏のブダペスト世界陸上で主要国際大会に初出場。6月の日本選手権で自己ベスト12秒85を記録し、決勝は2位に食い込んだ。この大会での代表内定は逃したものの、世界ランキング39位でパリ五輪出場権内40位に滑り込み、初のオリンピックの舞台に立っている。
(THE ANSWER編集部)