東京で悲鳴、リレー侍に起きた痛恨バトンミス 2人は走らず涙「誰も悪くない」 パリでリベンジへ【東京五輪プレーバック】
連日熱戦が繰り広げられているパリ五輪。前回2021年東京大会でも、数々の名場面が生まれた。記憶に残るシーンをプレーバック。お茶の間からも悲鳴が上がったのが、陸上男子400メートルリレーだ。リオデジャネイロ大会に続く表彰台を狙った日本は、走り終えることなく途中棄権に終わった。
東京五輪、男子400mリレーで痛恨ミス
連日熱戦が繰り広げられているパリ五輪。前回2021年東京大会でも、数々の名場面が生まれた。記憶に残るシーンをプレーバック。お茶の間からも悲鳴が上がったのが、陸上男子400メートルリレーだ。リオデジャネイロ大会に続く表彰台を狙った日本は、走り終えることなく途中棄権に終わった。
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多田修平、山縣亮太、桐生祥秀、小池祐貴の順で臨み、2016年リオデジャネイロ大会の銀に続くメダルを目指した。1走の多田は大外9レーンからスタート。良い走りを見せていたが、2走の山縣へのバトンパスが上手くいかず。多田はバトンを持ったまま失速してしまった。桐生と小池は走ることなく、競技を終えた。
途中棄権という結果に終わり、テレビインタビューで桐生は「攻めてこういう結果なのは誰も悪くない。予選でもっと速く走っていれば、多田とか山縣さんも心の余裕を持てた」と語り、小池も「本当に悔しい」とコメント。ともに涙を見せていた。
予選で日本は、38秒16の1組3着。安全にバトンを渡す作戦をとったこともあり、決勝進出した8か国の中では最下位のタイムだった。思わぬ形で終わった東京五輪から3年。パリ五輪では8日の予選にサニブラウン、柳田、桐生、上山の4人で臨み、38秒06の全体4位で決勝に進んでいる。
(THE ANSWER編集部)