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早田ひなの激闘で韓国に起こった異変 爆売れ商品が発生「関心が爆発」韓国女子が食べた物が話題に

パリ五輪の卓球女子シングルス3位決定戦で、日本の早田ひなと激闘を繰り広げメダルを逃した韓国のシン・ユビンは、試合中の栄養補給のため、様々なものを食べている姿が中継に抜かれ話題となっている。試合の注目度の高さゆえか、韓国ではシン・ユビンが口にしたものの人気が高まり、売り切れるという現象まで発生している。

早田ひな【写真:ロイター】
早田ひな【写真:ロイター】

早田を抱きしめたシン・ユビン、行動が社会現象呼ぶ

 パリ五輪の卓球女子シングルス3位決定戦で、日本の早田ひなと激闘を繰り広げメダルを逃した韓国のシン・ユビンは、試合中の栄養補給のため、様々なものを食べている姿が中継に抜かれ話題となっている。試合の注目度の高さゆえか、韓国ではシン・ユビンが口にしたものの人気が高まり、売り切れるという現象まで発生している。

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 韓国紙「ハンギョレ」が「シン・ユビンのおやつ……平らな桃はどれくらいおいしいんですか?」という記事で伝えている。一例として、混合ダブルスの3位決定戦直前に食べていた「平らな桃」が話題を集めているのだという。普通の桃より高いにも関わらず、インターネットで販売された商品が2日で500セット完売。「シン・ユビンがおやつとして食べる姿が中継カメラに捉えられ、商品に対する関心が爆発した」と伝えている。

 この現象を受け韓国小売大手のロッテマートは、8日から平らな桃(4~6個入り)を1万9990ウォン(約2102円)で販売すると決めたという。さらに、試合中にシン・ユビンが食べていたエネルギーゼリーも販売量が急増し、一時品切れに追い込まれた。テレビショッピングのCJオンスタイルではこの商品「リンティアクティブ3.0」が、1時間で1億ウォン(約1052万円)を売り上げる事態となった。

 記事によればシン・ユビンはこれらの補食について「おやつを食べなかったら勝てなかったと思う。体力が枯渇して、中間中間に力が抜けていた」と話したことがあるという。大会序盤にはバナナを食べる姿がSNSで話題となっており、しばらくブームは続きそうだ。

 シン・ユビンは女子シングルス3位決定戦で早田に敗れたものの、泣き崩れた早田を真っ先に抱きしめる姿が世界で称賛された。今度は“もぐもぐタイム”が注目されるほどのスターになりつつあるようだ。

(THE ANSWER編集部)

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