パリ五輪

　パリ五輪は5日、陸上男子棒高跳び決勝が行われ、アルマント・デュプランティス（スウェーデン）が6メートル25の世界新記録で連覇を飾った。最終試技で大記録を打ち立てると、客席へ直行。わずか10秒で最前列の交際相手の元へたどり着き、熱烈なキスをかわした。

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　世界を制し、愛を確かめあった。すでに金メダルが決まっていたデュプランティスは、自身の世界記録を2センチ上回る6メートル25に挑戦。大観衆の視線を独り占めし、バーを越えてみせた。観客は大熱狂。本人も絶叫すると、そのまま観客席へ走った。

　マットに落下してからわずか10秒。最前列で金髪をなびかせながら喜びを爆発していたのは、モデルで活躍する交際相手のデザイア・イングランダーさんだった。デュプランティスはハグをすると、熱烈なキス。何度も繰り返し、2人の熱量に客席もさらに盛り上がった。

　X上の日本人ファンは赤面した様子。「世界新記録樹立した後の濃厚なキスシーンえぐ～ww」「デュプランティス様彼女とお熱いキッスしてた？」「デュプランティスこのまま彼女と結婚しちゃえ！」「デュプランティスくん、世界新に成功した瞬間におそらく彼女のところに一目散に走っていくのかわいすぎる」「そして彼女もえぐい美人」と騒然としている。

　24歳のデュプランティスは2020年9月にセルゲイ・ブブカ（ウクライナ）の世界記録を26年ぶりに塗り替えた。21年東京五輪を制し、23年ブダペスト世界陸上で連覇。今回は銀メダルと30センチ差をつける圧勝で連覇を飾った。