陸上で珍事、たった3人でレース実施 過半数が棄権「こうなると思ってた」「すかすかで不思議」新システムに賛否
パリ五輪は5日、男子400メートル敗者復活戦で珍事が起きた。それはエントリー7人のうち4人が棄権。わずか3人でレースを行ったこと。
パリ五輪
パリ五輪は5日、男子400メートル敗者復活戦で珍事が起きた。それはエントリー7人のうち4人が棄権。わずか3人でレースを行ったこと。
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敗者復活戦は今大会から導入されたシステム。従来は各組の予選着順とタイムで決めていた進出の可能性を広げるもの。しかし、男子400メートルの1組は日本の佐藤風雅など棄権が相次いだ。進出しても準決勝で勝負するのは難しい、マイルリレーなど今後の競技を見据える……などの理由から、コンディション調整を優先する判断があったとみられる。結局、エリアン・ラレヒナ(アルゼンチン)が45秒36で1着に入り、準決勝に進出した。
ネット上には「敗者復活の1組目3人って…」「こうなると思ってたよ」「人それぞれ考え方あるからとっても難しいよね…」「すかすかで不思議な感覚」「この敗者復活戦はスケジュールしんどくなる」など、さまざまな声が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)