五輪レース後に競泳選手が倒れるアクシデント 理由は「喘息発作ではない」 無事を報告「不運なことに…」
2日に行われたパリ五輪の競泳女子200メートル個人メドレー予選で、レース後にタマラ・ポトツカ(スロバキア)が倒れ、担架で搬送された。その後に本人がSNSで無事を報告。「不運なことに、疲労困憊で立ち去ることができなくなった」と伝えている。
パリ五輪
2日に行われたパリ五輪の競泳女子200メートル個人メドレー予選で、レース後にタマラ・ポトツカ(スロバキア)が倒れ、担架で搬送された。その後に本人がSNSで無事を報告。「不運なことに、疲労困憊で立ち去ることができなくなった」と伝えている。
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ポトツカは予選3組に出場。7着でレースを終えたが、その後に担架で運ばれたという。自身のインスタグラムにプールサイドに倒れ込んだ写真を投稿。「私は自分自身に、全力を尽くし、プールに魂を捧げると言い聞かせ、実際にそうなった。不運なことに、疲労困憊によって自力でプールから去ることができず、担架で運ばれることになってしまったの」とこの時のことを説明している。
症状については「棄権したり、喘息発作になったわけではないわ!! 私はただ呼吸ができず、身体を動かすことができなかっただけよ。この光景を1万5000人に見られる気持ちはどんなものだと思う?」と記した。
どうやら序盤で飛ばしすぎたようで、「それは私がファイターであり、諦めたくなかったからよ。私は自分の全てを絞りだしたかった」「でもそれはアスリートが自分の本当の限界に達した時に起こるもので、ただ最高の結果を達成して愛する人を喜ばせるためだったの」と前のめりになった背景を明かした。「とにかく、私は無事だし、ようやく自分自身を五輪選手と言えるようになったわ!!」と無事をアピール。五輪に出場できたことを喜んでいる。
(THE ANSWER編集部)