全世界が注目した陸上100mスタート直前に衝撃の光景 「種目を間違えている」人類最速男の動きが合成レベル
パリ五輪は4日(日本時間5日)、陸上男子100メートル決勝が行われ、昨年の世界陸上で3冠のノア・ライルズ(米国)が自己ベストを更新する9秒79(追い風1.0メートル)で金メダルに輝いた。人類最速の称号を手にしたが、スタート直前に衝撃のジャンプを披露。海外メディアが画像を公開すると、ファンが騒然となっている。
パリ五輪・陸上男子100メートル
パリ五輪は4日(日本時間5日)、陸上男子100メートル決勝が行われ、昨年の世界陸上で3冠のノア・ライルズ(米国)が自己ベストを更新する9秒79(追い風1.0メートル)で金メダルに輝いた。人類最速の称号を手にしたが、スタート直前に衝撃のジャンプを披露。海外メディアが画像を公開すると、ファンが騒然となっている。
まさに宙に浮いているような跳躍だ。男子100メートル決勝直前、7レーンに入ったライルズは自身を鼓舞するように、その場で垂直跳び。空中で膝を折って身をかがめると、足の高さは隣に立つ6レーンのオブリク・セビル(ジャマイカ)、8レーンのレツィレ・テボゴ(ボツワナ)の頭にまで達している。
この衝撃的な瞬間をとらえた画像を、欧州衛星放送「ユーロスポーツ」公式インスタグラムが「オリンピック100m決勝前のノア・ライルズのジャンプ」との一文を添えて投稿。画像を見た海外ファンも一様に驚愕している。
「ダンクシュートできると思う」
「驚かせた時の私の猫みたい」
「(クリスティアーノ)ロナウドみたい」
「サーカスだ」
「この高さは狂ってる」
「種目を間違えていると思う…きっと走り高跳びで金メダル!」
ライルズがスタート直前に見せる驚異的なジャンプは、これまでのレースでも披露してきたルーティンの1つ。パリ五輪の大舞台でも、いつもどおりの身体能力を発揮し、決勝を走った8人全員が史上初めて9秒台という歴史的な大接戦を制した。