パリ五輪・ゴルフ男子

　パリ五輪は4日、男子ゴルフ最終日がル・ゴルフナショナル（7174ヤード、パー71）で行われ、前回の東京五輪で4位だった松山英樹は6バーディー、ボギーなしの65で回り、通算17アンダーで銅メダルを獲得した。日本人初のメダル獲得となったが、表彰式後に撮影されたもう1つの自撮り写真に日本人ファンが注目している。

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　日本代表のオレンジの長袖ジャージを着た松山が、左手に銅メダルを持ちながら、右手に持ったスマートフォンで自撮り。隣に立つ日本代表の丸山茂樹監督とともに、満面の笑顔を見せている。

　この様子をとらえた1枚を、PGAツアー公式X（旧ツイッター）が公開。「チーム・ジャパンが笑顔になる理由はたくさんある」との一文を添えた。

　パリ五輪では表彰台でメダリストが自撮りをするのが恒例となっており、松山も金メダルのスコッティ・シェフラー（米国）、銀メダルのトミー・フリートウッド（英国）と写真に納まっていた。

　表彰式後に、TEAM JAPANとして撮影されたもう1枚の自撮り写真に日本人ファンも歓喜。「丸ちゃん先輩、めちゃくちゃ笑顔！！」「日本のゴルフ界の歴史を次々と切り開いていく姿に感動しました」「こんなに嬉しそうなのマスターズ以来じゃ無い？」「最高の笑顔」「ええ写真！」などの声を上げている。

　2021年東京五輪では通算15アンダーの3位タイでフィニッシュし、7人という異例の人数でのプレーオフの末に惜しくも4位に終わっていた松山。今大会も上位陣が大混戦となったなかで、3年越しのメダル獲得となった。