[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

アキレス腱断裂に世界が騒然、陸上100mの伝説ウサイン・ボルト 引退後のサッカー挑戦で話題に【五輪あの人は今】

熱戦が続くパリ五輪。現在開催されている陸上競技で、驚異の世界記録として今も破られていないのが男子100メートルのウサイン・ボルト(ジャマイカ)が記録した9秒58だ。ボルトは2008年の北京、2012年のロンドン、2016年のリオデジャネイロと同種目で3連覇しただけでなく、200メートルと4×100メートルリレーを含めれば計8つの金メダルを獲得している。そして引退後もサッカーに挑戦するなど驚かせた。

豪州Aリーグのセントラルコースト・マリナーズでフレンドリーマッチに出場したウサイン・ボルト【写真:Getty Images】
豪州Aリーグのセントラルコースト・マリナーズでフレンドリーマッチに出場したウサイン・ボルト【写真:Getty Images】

陸上男子100メートルの世界記録保持者、ウサイン・ボルトの現在

 熱戦が続くパリ五輪。現在開催されている陸上競技で、驚異の世界記録として今も破られていないのが男子100メートルのウサイン・ボルト(ジャマイカ)が記録した9秒58だ。ボルトは2008年の北京、2012年のロンドン、2016年のリオデジャネイロと同種目で3連覇しただけでなく、200メートルと4×100メートルリレーを含めれば計8つの金メダルを獲得している。そして引退後もサッカーに挑戦するなど驚かせた。

【注目】THE ANSWERの姉妹サイト、スポーツを楽しむすべての女性を応援するメディア「W-ANS ACADEMY(ワンス・アカデミー)」はこちら!

 ボルトが初めて五輪の舞台に立ったのは2004年アテネ大会。ただ男子200メートルで予選敗退に終わった。それが100メートルに本格参戦し始めると急成長。2008年の北京五輪では9秒69の世界新で圧勝し、天に向かって弓を射るかのような“稲妻ポーズ”も大きな話題となった。この大会、男子200メートルでも19秒30の世界新を残して金メダルに輝いた。

 その後、2012年のロンドンと2016年のリオデジャネイロの両大会でも、100メートルと200メートルで金メダルを獲得。2017年の世界陸上を最後に現役を退いた。その後始めたのが、サッカーでの挑戦だ。

 2019年、英国のサッカー専門媒体「GOAL.com」はボルトがその後、ドイツのボルシア・ドルトムントやノルウェーのストロムスゴッドセット、豪州Aリーグのセントラルコースト・マリナーズなどで練習に参加したが、契約には至らなかったと伝えている。当時ボルトは「良い経験だった。チームにいるだけで本当に楽しかったし、陸上競技とは違っていて、続いている間は楽しかった」とコメントしている。

 今年6月には、元プロ選手も出場する英国でのサッカーのチャリティ試合に出場し、右足のアキレス腱を断裂。大けがには世界から驚きと心配の声が上がった。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集