敗退なでしこJが最後に貫いた礼節 涙のピッチで…「勝利の女神は残酷だ」「死闘に見応え」X感動
パリ五輪は3日、女子サッカー準々決勝で日本代表「なでしこジャパン」が優勝候補・米国に延長の末に0-1で敗れ、メダル獲得はならなかった。試合後は会場にお辞儀。最後まで懸命に戦い抜き、「勝利の女神はいつも気まぐれかつ残酷だ」「見ごたえありました!!」と感動を呼んでいる。
パリ五輪
パリ五輪は3日、女子サッカー準々決勝で日本代表「なでしこジャパン」が優勝候補・米国に延長の末に0-1で敗れ、メダル獲得はならなかった。試合後は会場にお辞儀。最後まで懸命に戦い抜き、「勝利の女神はいつも気まぐれかつ残酷だ」「見ごたえありました!!」と感動を呼んでいる。
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一列に並び、腰を深々と折った。決着直後から日本の選手たちは涙。それでも立ち上がり、勝者と握手を交わすなど敬意を払った。会場のサポーターにも挨拶。綺麗に並び、最後まで礼を尽くした。お辞儀をしながら、両手は膝や足首までつくほど落胆した様子。それでも感謝は忘れなかったようだ。日本の中継には映らなかった場面だ。
日本は勝ち点6の組2位で準々決勝進出。その戦いぶりに対し、X上の日本人ファンは「アメリカとの死闘は見ごたえありました!!」「勝利の女神はいつも気まぐれかつ残酷だ」「たくさん感動させてもらいました!!」「最後まで諦めず頑張る姿に感動しました」「涙に感動しました…」「守屋さんよく走った!」ともらい泣きしている。
試合は前半から一進一退の攻防が続き、互いにゴール前に迫りながらも無得点。延長前半終了間際、トリニティ・ロドマンに芸術的なミドルを叩き込まれた。失意を味わい、銀メダルに輝いた2012年ロンドン五輪以来の4強はならなかった。
(THE ANSWER編集部)