伊藤美誠、早田ひなの激闘銅メダルに感激「どんだけ痛くても絶対やり遂げると思った」「韓国選手のハグに感動」
パリ五輪は3日、卓球の女子シングルス3位決定戦が行われ、早田ひながゲームカウント4-2(9-11、13-11、12-10、11-7、10-12、11-7)で韓国のシン・ユビンに勝利。日本シングルス史上3人目の銅メダルを獲得した。ともに日本の女子卓球界を牽引してきた盟友・伊藤美誠がインスタグラムのストーリー機能を更新。早田の快挙を祝福した。
パリ五輪
パリ五輪は3日、卓球の女子シングルス3位決定戦が行われ、早田ひながゲームカウント4-2(9-11、13-11、12-10、11-7、10-12、11-7)で韓国のシン・ユビンに勝利。日本シングルス史上3人目の銅メダルを獲得した。ともに日本の女子卓球界を牽引してきた盟友・伊藤美誠がインスタグラムのストーリー機能を更新。早田の快挙を祝福した。
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東京五輪では3つのメダルを獲得し、今大会の出場枠も最後まで争っていた伊藤。「タイミングも合って全て試合を見ることができました。こっちまで緊張するから何回も付けたり消したりしてました笑笑」とハラハラしながら視聴していたことを明かした。
早田は左手を負傷しながらも戦い抜いた。シン・ユビンに勝利した直後には座り込んで涙。そこにシン・ユビンが歩み寄り、ハグで称え合うシーンもあった。
伊藤は「やっぱりオリンピック出てる選手は全てにおいてやり込んでるから何かしら痛めることもあるし、卓球は種目が多いからこそ身体も試合中のアクシデントが多い中、両選手がたくさんの緊張感の中で頑張ってて最後の韓国選手からのハグには感動しました」とも2人の姿に心打たれた様子だった。
伊藤と早田はともに2000年生まれの同い年。これまでも切磋琢磨してきた間柄だ。伊藤は「ひなはどんなことがあっても絶対棄権しないと思ったしどんだけ痛くても絶対やり遂げる選手だと思ってたから嬉しいです」と奮闘ぶりを称えた。「私も前回のオリンピックでミックスダブルスで優勝した次の日、立てない歩けない動きたくても動けないとき、ひなに助けてもらったりアドバイスしてもらってやり遂げたことがあったので、その助言通りひな自身もやり遂げてくれて本当に良かったし、おめでとうの言葉でいっぱいです」と前回大会の出来事も振り返っていた。
(THE ANSWER編集部)