「ソンエイサは住む世界が違う」「化け物」 早田ひな涙、無慈悲に完封した中国の世界1位に日本人絶望
パリ五輪は2日、卓球の女子シングルス準決勝で世界ランク5位の早田ひなが同1位の孫穎莎(中国)にゲームカウント0-4でストレート負け。決勝進出を逃し、3位決定戦でメダル獲得を目指すことになった。日本のエースを無残に打ち砕いた世界1位の実力に日本人も絶望した。
パリ五輪
パリ五輪は2日、卓球の女子シングルス準決勝で世界ランク5位の早田ひなが同1位の孫穎莎(中国)にゲームカウント0-4でストレート負け。決勝進出を逃し、3位決定戦でメダル獲得を目指すことになった。日本のエースを無残に打ち砕いた世界1位の実力に日本人も絶望した。
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日本中の期待を背負ってコートに立った早田が世界1位の壁に跳ね返された。東京五輪から3年間、すべてをかけて挑んだこの試合。しかし、第1ゲームから隙のない孫穎莎に翻弄される。6-11で落とすと、以降も8-11、8-11で取られる。得点するたびに中国ファンの歓声が上がるアウェームードの中、最後まで主導権を握れずストレート負けを喫した。
ネット上には「やっぱソンエイサ強いわ」「次元の違う強さ」「サーブへの対応ができなくて崩されるな」「圧倒的強者の佇まい」「化け物だな」「ソンエイサは住む世界が違う」「レベチ」「回転えぐい」などと絶望した様子の声が上がり、一様に打ちひしがれた。
早田は試合後のインタビューで涙ながらに「コンディションが100%じゃななかったので、さすがに限界があった。最後までプレーすることができてよかった」と吐露。左腕にテーピングを巻いており、万全の状態ではなかったとみられる。「今日のために3年間頑張って来た。出来た部分も通用した部分もあったけど、自分の100%を発揮できなかったことが、これまで自分に関わって来た皆さんに申し訳ない」と涙した。
(THE ANSWER編集部)