[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

五輪卓球で「これなんなん?」ネット興味 早田ひならも…試合中の意外な仕草に「知らなかった」の声

パリ五輪は1日、卓球の男女シングルス準々決勝が行われ、それぞれ4強が出揃った。見ている方も手に汗握る熱戦の連続だが、ネット上のファンの間で興味津々の話題がある。「試合中、選手が卓球台をやたらと触るんだけど、なんで?」。世界ランキング1位の選手でも日常的に行う仕草には、意外な事実と秘密があった。

パリ五輪に出場している早田ひな【写真:ロイター】
パリ五輪に出場している早田ひな【写真:ロイター】

パリ五輪・卓球

 パリ五輪は1日、卓球の男女シングルス準々決勝が行われ、それぞれ4強が出揃った。見ている方も手に汗握る熱戦の連続だが、ネット上のファンの間で興味津々の話題がある。「試合中、選手が卓球台をやたらと触るんだけど、なんで?」。世界ランキング1位の選手でも日常的に行う仕草には、意外な事実と秘密があった。

【注目】THE ANSWERの姉妹サイト、スポーツを楽しむすべての女性を応援するメディア「W-ANS ACADEMY(ワンス・アカデミー)」はこちら!

 卓球の試合中によく見られるシーンの一つが、ポイントが入った直後に選手がおもむろに台をなでるような仕草。ネット近くまで近寄り、手のひらをつける。中国のトップ選手だけでなく、日本の張本智和や早田ひなにも見られる動きだ。ネット上の日本人からは「何しに行ってるの?」「静電気でも取る装置があるのかな」「ほこりを取ってる?」「これなんなん?」「球の跳ね方とか、台の状態を調べてる?」といった声が上がっている。

 だが、この行動の理由を選手に聞くと「汗を拭いているだけ」なんだとか。汗ならタオルで拭けばいいのでは、という声もあるが、卓球には、両者のポイントが合計で6の倍数になったタイミングでしかタオル休憩はとれない、というルールが存在する。手汗によってラケットを握る感覚などを狂わせたくない選手が、卓球台のネットに近い部分で拭いている。

 以前は存在しなかったタオル休憩のルール。だが、1本ごとに時間をかけて相手との駆け引きをする選手が増え、試合進行にスピーディーさが欠けてきたことで規則化されたと言われている。卓球に造詣のあるファンの間では知られた話だが、今回初めて見るファンからは「そんなルールのせいだとはビックリ」「知らなかった」といった声も上がっている。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集