五輪体操、各国のスポーツマンシップが「素敵」「爆イケすぎる」 国を越えた清々しい光景広がる
パリ五輪は7月31日、体操男子の個人総合決勝が行われ、20歳の岡慎之助が金メダルを獲得した。競技中から各国のスポーツマンシップが話題に。清々しい光景に溢れ、深夜に視聴した日本人の心を打っていた。
パリ五輪
パリ五輪は7月31日、体操男子の個人総合決勝が行われ、20歳の岡慎之助が金メダルを獲得した。競技中から各国のスポーツマンシップが話題に。清々しい光景に溢れ、深夜に視聴した日本人の心を打っていた。
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各国の選手がメダルを目指した真剣勝負。張り詰めた空気の中にも、ライバル同士の敬意が随所に見られた。演技を終えるたびに、別の国の選手やコーチがハイタッチで出迎える光景が中継でも何度も捉えられていた。
争いを制したのは岡。最終種目の鉄棒で、中国のエース張博恒が最後に演技。岡の14.500を超える14.633をマークしたが、総合得点ではわずかに届かなかった。それでも岡の優勝に、笑顔を浮かべながら拍手。表彰台でも自撮り写真を撮り、終始爽やかだった。
連覇を狙った橋本大輝は6位。岡の優勝が決まった瞬間はともに喜び合い、笑顔で後輩の頭を撫でたり、一緒に観客席にガッツポーズを作ったりして見せた。その後には涙を見せ、「新しい歴史を見れて、僕は幸せです」と岡を称えていた。
随所にスポーツマンシップが見られたこの日、X上の日本ファンは「今回もスポーツマンシップ溢れる振る舞いの数々に胸を打たれたわ」「中国の張選手、演技もスポーツマンシップも顔面も爆イケすぎんか……」「体操選手のリスペクトまじかっこいい」「スポーツマンシップの塊だな体操は」「結果が決まった後に各国の選手がお互いを称えあっていたのが素敵」などと感動の声を上げていた。
(THE ANSWER編集部)