パリ五輪

　パリ五輪は7月31日、体操男子の個人総合決勝が行われ、20歳の岡慎之助が金メダルを獲得した。2位となった中国のエース張博恒が、順位決定後に見せた振る舞いに「清々しく、スポーツマンシップを感じます」「かっこよすぎる。気配りがすごい」などと感動する声が上がっている。

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　最終種目鉄棒の最後に登場した張は、岡の14.500を超える14.633をマークしたが、総合得点ではわずかに届かず2位となった。岡の優勝が決まった直後、張は笑顔を浮かべながら拍手。X上の日本人ファンからは、悔しさを押し殺してライバルをたたえる姿に称賛の声が上がった。

「悔しいはずなのに、こうやって金を一緒に喜んでいるのも素晴らしい」
「団体で敗退した後の振る舞いも含め、その姿勢が清々しく、スポーツマンシップを感じます。感動しました」
「中国の選手、鉄棒で岡くん抜けずに2位確定になった瞬間の表情、マジイケメンだった…どういう笑顔だろうかあれは…」
「中国のエース、かっこよすぎる。気配りがすごい」
「爽やかでなんか清々しい」
「中国の張選手、性格良い人っぽいな　所作に出てる　顔もカッコいいですね」
「中国の張さんちょっとファンになるくらいにいいかんじの選手やな。人格者そう」

　試合中にも各国の選手やコーチがハイタッチを交わすなど、称え合う姿が話題に。爽やかなスポーツマンシップに「いつも温かい気持ちになる」「雰囲気良いのすごい素敵」といった声が上がっていた。