日本人に愛される柔道家ビロディド、涙の敗退メッセージに激励続々「ウクライナと世界は君と共にある」
パリ五輪の柔道女子57キロ級2回戦で敗れたダリア・ビロディド(ウクライナ)が31日、自身のインスタグラムを更新。敗退から2日経過しての胸中をつづっている。
「パワーと希望をもらいました」と周囲の支えに感謝
パリ五輪の柔道女子57キロ級2回戦で敗れたダリア・ビロディド(ウクライナ)が31日、自身のインスタグラムを更新。敗退から2日経過しての胸中をつづっている。
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ビロディドが現在の心境とともに投稿したのは3枚の自身の写真だ。座って顔を覆うものなどいずれも涙している。
文面には英語で「サポートしてくれたすべての人に感謝します! とても感謝しています! パワーと希望をもらいました」と投稿。海外ファンからは励ましのメッセージが多数寄せられている。
「次を目指して! 起きてしまった直後は次が遠く感じるだろうけど、レッツゴー!」
「よくやったよ! まだ終わっていない。おめでとう!」
「マイ・ヒーロー」
「あなたはまだチャンピオンだ、ダリア。東京2020(2021)でデビューしてテレビで見た瞬間から、あなたを信じている。これで終わりではない。 勝利を取り戻すための新しいスタートです。ウクライナと世界はあなたと共にある」
ビロディドは48キロ級で2018、19年世界選手権を制し、東京五輪でも銅メダルを獲得。2つ階級を上げた今大会もメダル候補と見られていたが、2回戦で舟久保遥香に反則負けしていた。モデルもこなし、たびたび合宿のために来日。多くの日本人にも愛されたビロディドは涙とともにパリを去る。
(THE ANSWER編集部)