体操鉄棒でまさかの落下「土下座します。申し訳ない」 謝罪で幕、キング内村航平も人間だった【東京五輪プレーバック】
連日熱戦が繰り広げられているパリ五輪。前回2021年東京大会でも、数々の印象に残る場面が生まれた。4年に1度の大舞台を盛り上げるべく、前回大会をプレーバックする。体操男子では32歳だった“キング”こと内村航平をまさかの出来事が襲った。
東京五輪の名シーンを振り返る
連日熱戦が繰り広げられているパリ五輪。前回2021年東京大会でも、数々の印象に残る場面が生まれた。4年に1度の大舞台を盛り上げるべく、前回大会をプレーバックする。体操男子では32歳だった“キング”こと内村航平をまさかの出来事が襲った。
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五輪2連覇中だった個人総合での出場を回避し、種目別鉄棒に専念。大技ブレトシュナイダーから3連続の離れ業を成功させた直後、ひねり技で手が離れてしまい、マットに落ちた。競技開始から25秒、内村の東京五輪は幕を閉じた。
競技後、NHKのインタビューでは自身の悔しさよりも「代表選考をともに戦った米倉に申し訳ない気持ちしか今はない。もう土下座しますよ。それぐらいほんとに申し訳ないです」と話した。
この発言を受け、8歳下の米倉英信は当時のツイッターで「航平さんも、1人の人間なんだなって思いました」と驚き、「土下座はしなくて良いですからね!笑」と投稿。内村の“ラスト五輪”は仲間への謝罪で幕を閉じた。
(THE ANSWER編集部)