内村航平も珍しく興奮、体操ニッポン大逆転の金メダル「僕も優勝した気持ち」「スポーツの素晴らしさ見せてくれた」
パリ五輪は29日、体操の男子団体決勝が行われ、日本は259.594点で2大会ぶりの金メダルを獲得した。銀メダルは中国、銅メダルは米国。最終演技・鉄棒で奇跡の大逆転となり、現地で見届けた内村航平さんは「僕も優勝した気持ちになってました」と興奮気味に語った。
パリ五輪
パリ五輪は29日、体操の男子団体決勝が行われ、日本は259.594点で2大会ぶりの金メダルを獲得した。銀メダルは中国、銅メダルは米国。最終演技・鉄棒で奇跡の大逆転となり、現地で見届けた内村航平さんは「僕も優勝した気持ちになってました」と興奮気味に語った。
【注目】THE ANSWERの姉妹サイト、スポーツを楽しむすべての女性を応援するメディア「W-ANS ACADEMY(ワンス・アカデミー)」はこちら!
3.267点差で迎えた鉄棒。中国の2人目が2度落下する波乱があった。その後、橋本大輝が会心の演技。着地も見事に決め、大逆転での金メダルとなった。
NHKのアスリートナビゲーターを務める体操金メダリスト・内村さんも興奮気味に中継に登場。「ヒヤヒヤした展開ではあったんですけど、会場にもたくさん日本人の方がいらっしゃって、おめでとうと言ってくれる」と喜んだ。
冷静な内村さんには珍しく、少々興奮した様子。「最後まであきらめない、スポーツの素晴らしさを見せてくれた。僕も金メダルをかけたいくらい」と喜んだ。自身が金メダルを獲得した時の経験について「その瞬間だけ、自分が中心に世界が回っていると思うほど。この世で見た景色の中で一番美しかった。表彰式でオリンピックチャンピオンとコールされると、鳥肌が立ってしまう。また呼ばれたくなってしまうほど」と振り返っていた。
(THE ANSWER編集部)