体操女王のレオタードは仰天の1着46万円! クリスタル1万個「特別な1着だ」代表ユニ総額は2000万円
パリ五輪は28日、体操女子予選を行い、米国のシモーネ・バイルズが登場した。2016年のリオデジャネイロ大会で女子個人総合優勝など4つの金メダルを獲得した「女王」はまた、その独特なコスチュームで話題となっている。
東京五輪をメンタル問題で途中棄権した米国のバイルズ
パリ五輪は28日、体操女子予選を行い、米国のシモーネ・バイルズが登場した。2016年のリオデジャネイロ大会で女子個人総合優勝など4つの金メダルを獲得した「女王」はまた、その独特なコスチュームで話題となっている。
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英高級紙「テレグラフ」が「ダイヤモンドが散りばめられた2333ポンドのレオタードに身を包みシモーネ・バイルズが五輪に圧巻の復帰」という記事で伝えている。今大会で米国代表が着用する黒地にいくつもの星があしらわれたレオタードには、大胆にもスワロフスキーのクリスタル1万個があしらわれている。いくつかはクリスタル・パールが手縫いされ、1着当たり2333ポンド(約46万円)相当だという。選手にレオタードは8着支給され、代表のユニホーム代総額で10万ポンド(約2000万円)にのぼる。
記事はバイルズが登場した場面を「シモーネ・バイルズは少し特別な一着を身にまとった。ベルシー・アリーナで躍動する彼女を追うための数百台のカメラとともに世界中の目が彼女に注がれ、バイルズは決して遠くにいるようには見えなかった」「チームとともに会場入りした時、その日最初の大きな歓声が会場で沸き起こった」と伝えた。
バイルズは2021年に行われた東京大会、過度のストレスを理由に団体総合決勝の途中で演技を取りやめ、アスリートのメンタルヘルスの問題に一石を投じた。今回が3度目の五輪参加となり、完全復活なるか注目されている。
(THE ANSWER編集部)