「ブリーフ履いた男性が…」 五輪競泳プールに飛び込んだ人物に喝采、海外記者は「奇妙な瞬間」
パリ五輪の競泳で珍しい光景が生まれた。28日に行われた女子100メートル平泳ぎ予選で男性がプールに飛び込み会場からは大歓声。海外記者からも「奇妙な瞬間」と脚光を浴びている。
パリ五輪競泳
パリ五輪の競泳で珍しい光景が生まれた。28日に行われた女子100メートル平泳ぎ予選で男性がプールに飛び込み会場からは大歓声。海外記者からも「奇妙な瞬間」と脚光を浴びている。
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5組のスタートが突然、中断された。すると、カラフルな水着を着用した一人の中年男性が現れた。どよめく会場。次の組の選手たちが控える中、豪快にプールに飛び込むと、水中から何かを拾い上げた。どうやら、前の組を泳いだエマ・ウェバー(米国)のキャップが脱げ、それをスタッフが回収したようだ。プールから上がると、大歓声が沸き起こり、男性は回収したキャップを掲げて応えた。無事にレースは再開された。
X上では海外記者が反応。カナダ公共放送「CBC」のレポーターのデビン・ハーロウ氏は「今朝、彼は五輪競技の参加者ではなかった。前のレースで脱げたキャップを拾うためにプールに飛び込んだのはこの男だった。レースは数分間延期された。彼が飛び込んだ時に観客からは大歓声。彼が誰なのか調べよう、ジャーナリズムだ!」と興味津々だった。
英紙「デイリー・メール」のデビッド・カバーデール記者は「ブリーフ型水着を履いた男性がプールからキャップを拾うよう頼まれる奇妙な瞬間が生まれた……」と驚きを記していた。
(THE ANSWER編集部)