パリ五輪女子サッカー

　パリ五輪は現地25日、サッカー女子の予選リーグが行われ、グループCで世界ランク7位の日本代表「なでしこジャパン」がワールドカップ（W杯）女王で同1位のスペインと対戦。1-1の後半23分にDF清水梨紗が無念の負傷交代となった。深夜に視聴していたX上のファンも心配の声を上げている。

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　不動の右SBである清水は、対峙した相手にドリブルで抜かれた際に負傷したようだ。ピッチに背中側から倒れて起き上がれず、担架でピッチ外へと運ばれた。アクシデントで無念の交代。代わって高橋はなが投入された。

　X上では「清水さんの怪我が心配」「あまりにも痛い」「悲しすぎる」「負けたことよりとにかく痛い」「北川ひかる怪我で清水梨沙離脱したら本当にやばい」などと嘆きの声が上がっていた。

　日本は前半13分に藤野あおばが鮮やかなFKを決めて先制。しかし同22分、アイタナ・ボンマティに同点ゴールを許し、1-1で前半を折り返していた。清水の負傷交代から6分後の後半29分、マリオナ・カルデンテイに勝ち越しゴールを献上。そのまま追いつくことができず、1-2で敗戦した。グループCでブラジル、ナイジェリアとも対戦する。