五輪サッカー日本戦の見慣れぬ光景が視聴者話題「Jリーグでも標準化して」「めちゃわかりやすい」
パリ五輪は現地24日、開会式に先駆けて男子サッカー1次リーグが行われ、大岩剛監督率いる日本代表が5-0でパラグアイに大勝した。前半に平河悠が相手選手から悪質なファウルを受けると、VARが介入し一発レッドの判定に。その際に主審が行った場内アナウンスに、「わかりやすい」「なんか新鮮」など、日本のファンから驚きの声があがっている。
レッドカード提示時に判定理由をアナウンス
パリ五輪は現地24日、開会式に先駆けて男子サッカー1次リーグが行われ、大岩剛監督率いる日本代表が5-0でパラグアイに大勝した。前半に平河悠が相手選手から悪質なファウルを受けると、VARが介入し一発レッドの判定に。その際に主審が行った場内アナウンスに、「わかりやすい」「なんか新鮮」など、日本のファンから驚きの声があがっている。
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前半25分、平河の足を相手の10番ウィデル・ビエラが踏みつける形となったプレーで試合は一時中断。VARによるリプレー検証を行った。その後主審は、マイクを通してスタジアム全体に判定を説明。レッドカードがアナウンスされ、ビエラは一発退場となった。
このアナウンスに、X上の日本ファンは注目。「主審インカムつけてVARの説明してくれるようなってる!!」「めちゃめちゃわかりやすい」「アナウンスありの方が絶対良い」「Jリーグでも標準化して欲しい」「国際大会でVARの判定の理由アナウンスするのはいいね 球審の白井みたい」「なんか新鮮だったな」など、多くの反響が集まっていた。
主審による判定のアナウンスは、2023年クラブ・ワールドカップから試験的に導入されており、スタジアム内と中継局の両者へ伝えられる。昨年の女子ワールドカップや年代別の国際大会でも導入されていたが、五輪で使用されるのは今大会が初。見慣れない光景に、ファンも驚きだったようだ。
(THE ANSWER編集部)