まるで「漫画のような局面」 米PO第3戦で飛び出した“岩打ちショット”が話題
米男子ゴルフのプレーオフ第3戦、BMW選手権(コンウェイ・ファームズGC)は17日(日本時間18日)に最終日が行われ、日本の松山英樹(レクサス)は通算5アンダーの47位タイでフィニッシュ。通算23アンダーを記録したマーク・リーシュマン(オーストラリア)の優勝で幕を閉じた。その一方で、同日の最終18番で飛び出した「岩打ちショット」が話題を呼んでいる。PGAも公式サイトで「ボールは岩の上に着地。とにかくパーを沈める」と動画付きで速報した。
30分の協議の末、ガルシアが小川手前の岩から客席のフェンスに当てる一打を披露
米男子ゴルフのプレーオフ第3戦、BMW選手権(コンウェイ・ファームズGC)は17日(日本時間18日)に最終日が行われ、日本の松山英樹(レクサス)は通算5アンダーの47位タイでフィニッシュ。通算23アンダーを記録したマーク・リーシュマン(オーストラリア)の優勝で幕を閉じた。その一方で、同日の最終18番で飛び出した「岩打ちショット」が話題を呼んでいる。PGAも公式サイトで「ボールは岩の上に着地。とにかくパーを沈める」と動画付きで速報した。
仰天の“岩打ちショット”を放ったのは、セルヒオ・ガルシア(スペイン)だ。
18番パー5。第2打でつけたのは、グリーン手前にある小川に浮かぶ岩の上だった。しかし、足場が悪く、何度かスイングを試みようとするもバランスを保てずに断念。すると、37歳のスペイン人は驚きの提案をする。米ゴルフ専門サイト「ゴルフ.com」によれば、ガルシアはグリーン脇に設置されたギャラリー席のフェンスにボールをぶつけてはね返すプレーをしたいと審判員に申し出たという。
協議の結果、危険を回避するため、ペナルティーなしでそのショットを打つことが認められ、小川の中の岩から小川の手前の岩の上にボールをセットし直してスタート。テレビレポーターも思わず「漫画のような局面だ」と実況した。