宮里藍「涙を堪えるのもそろそろ限界」 米女子協会25人の“粋な計らい”に感謝
女子ゴルフの宮里藍がインスタグラムを更新。出場中のエビアン選手権(エビアンリゾートGC)限りで現役引退を表明している32歳は、米国女子プロゴルフ協会(LPGA)の粋な計らいを掲載し、「涙を堪えるのもそろそろ限界かな」と感謝の胸中をつづっている。
LPGAスタッフが「Ai WILL MISS YOU!」の横断幕で集合写真…感動の惜別メッセージ
女子ゴルフの宮里藍がインスタグラムを更新。出場中のエビアン選手権(エビアンリゾートGC)限りで現役引退を表明している32歳は、米国女子プロゴルフ協会(LPGA)の粋な計らいを掲載し、「涙を堪えるのもそろそろ限界かな」と感謝の胸中をつづっている。
これが、世界に愛された宮里の結晶ということだろう。LPGAツアーはインスタグラムの公式アカウントで25人のスタッフが「Ai WILL MISS YOU!」と横断幕のように記した紙を持って集合写真を掲載。今大会限りで引退する宮里に惜別のメッセージを送っている。
これを受け、宮里は画像を引用し、「ツアーからこんな写真が」と記事を投稿。英語と併記する形で「本当に心から嬉しいです。裏で支えてくれるツアースタッフの皆さんに、心から感謝します。ありがとう!!!」と思いをつづった。
さらに、ハッシュタグでは「本当に幸せ」「涙を堪えるのも」「そろそろ限界かな」「でも今日も頑張るのだ」と宮里らしい言葉で大会第2日への決意を述べている。
初日はパットが冴えわたり、3アンダーで8位タイと好発進。LPGAツアーも「アイ・ミヤザトのハイライトを見よ」と公式ツイッターで動画で好パット集を掲載し、最大級の敬意を示していた。
かつて世界ランク1位に輝いた宮里。しかし、評価されたのは実力だけでなく人間性を含めたものだったのだろう。支えてくれたすべての人への感謝を込め、有終の美を目指す。