「スポーツ界の名珍場面総集編」―6月の卓球ジャパンオープンでスタンドで大あくびする平野の姿が世界に拡散

　
12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2019」。今回は卓球の平野美宇（日本生命）だ。6月の荻村杯ジャパン・オープンの女子シングルス準決勝で敗れ、メダルを逃したが、スタンドであくびをするシーンを、国際卓球連盟（ITTF）が激撮。動画付きで公開すると、海外ファンからも「超カワイイ！」などと話題を呼んだ。

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　スターたるもの、いかなる時も気が抜けない。平野のなんとも可愛らしい姿がカメラに収められてしまった。

　他選手の試合をスタンドから見守る平野。しかし、ハードな戦い続きで疲労もたまっていたのか。腕組みをしながら、思わず大きく口を開けてあくびをしてしまった。

　すると、この映像が場内ビジョンに流れてしまう。あくび状態のまま気づいた平野。ハッとした様子で両手で口をふさぎ、思わず苦笑い。すぐに姿勢を正し、表情を作り直していた。

　この一部始終をITTFは「月曜日朝の気分」と茶目っ気たっぷりにつづり、公式インスタグラムで動画付きで脚光。日本のファンにも話題を呼んでが、海外の卓球ファンからも「超カワイイ！」「あくびの練習」「分かる、その気持ち」「ミウ・ヒラノの反応が本当にカワイイ」などと反響が続々と寄せられた。

　平野は今月中国で行われたグランドファイナルで初戦敗退。石川佳純（全農）と争っていた東京五輪女子シングルスの代表入りを逃し号泣した。団体戦要因となる3枠目には選ばれる可能性が高く、東京五輪では泣き顔一転、チャーミングな表情をファンは期待している。