【名珍場面2019】「日本人のことが大好き」 サモア国歌熱唱する姿がネット話題、相手国ファン大感激
12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2019」。今回は日本が歴史的な8強入りを果たしたラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、日本と1次リーグで対戦したサモアファンを感激させたワンシーンを振り返る。A組の第3戦で日本はサモアに38-19で勝利、プール戦突破に前進した試合の裏で、ある日本人ファンが大いに脚光を浴びた。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―ラグビーW杯サモア戦の観客席でサモア国歌を熱唱するファンの姿が話題に
12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2019」。今回は日本が歴史的な8強入りを果たしたラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、日本と1次リーグで対戦したサモアファンを感激させたワンシーンを振り返る。A組の第3戦で日本はサモアに38-19で勝利、プール戦突破に前進した試合の裏で、ある日本人ファンが大いに脚光を浴びた。
話題を呼んだのは、試合前の国歌斉唱中の一幕だった。サモアのジャージーを纏った1人の日本人の男性ファンが、サモア国歌の歌詞が書かれた紙を手に、声を張り上げてナショナルアンセムを歌ったのだ。
これを目の当たりにしたサモアのファンが感動したのだろう。「昨夜でお気に入りの場面。日本人のことが大好き」と記し、ツイッターに動画付きで投稿したのだ。すると、SNS上で話題を呼び、10万回を超えて再生されるなどバズ状態となった。
元日本代表主将の廣瀬俊朗氏も投稿をリツイートし、「これがおもてなしやね」とコメント。大会公式インスタグラムでも取り上げられるなど、反響が広がっていた。
ファンが対戦相手国の国歌を歌うシーンは大会中すっかりおなじみに。日本流の“おもてなし”としてW杯のハイライトとになった。
(THE ANSWER編集部)