「スポーツ界の名珍場面総集編」―6月に訪れた東京で話題のスポットに感激

　12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2019」。今回は6月にフィギュアスケートのエフゲニア・メドベージェワ（ロシア）が溢れさせた“日本愛”だ。アイスショー出演のため、来日していた平昌五輪銀メダリストはある場所を訪れたことを画像付きで公開し、「私は日本への愛を隠さないわ！」とつづった。

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　メドベージェワが溢れる日本への愛を示した。6月に更新したインスタグラムで5枚の画像を公開した。赤、青、黄などの光が足元を覆い、幻想的な空間に立ち、笑みを見せるメドベージェワ。他にも別世界のような空間で横になったり、鏡を見たりした印象的な写真を一緒に披露した。投稿では、ロシア語で「私は自分の日本への愛を隠さないわ！」と切り出し、こうつづっていた。

「ここはおとぎの国です！　想像してください、1万平方メートルにデジタル芸術のミュージアムteamlab Planets TOKYOが広がっています。そのインスタレーションは印象的です」。東京・豊洲にある「チームラボ　プラネッツ」を訪問し、超巨大なアートに体ごと没入できる話題のミュージアムを満喫した様子だ。

　さらに、内部の魅力を紹介した上で「素晴らしいです！」と感嘆。「このミュージアムは楽しくて私は数時間いたけど、全然惜しくなかった。日本に来てください、あなたの休暇は忘れられないものになるでしょう。ここは本当に別の世界よ」。よほど感激したのだろう、母国のファンにPRまでした。

　写真を見たロシアのファンも「ジェンカ（メドベージェワの愛称）、力とポジティブな感情を持ってください。興味深い投稿をありがとう」「最初の写真はとても輝いている。私たちの美しさだ」「これはとても美しい。あなたは日本でさらに生き生きと輝いている」とコメント欄で反響を寄せ、魅了された様子だった。

　これまでもセーラームーンのキャラになり切った衣装で演じたり、今季は着物をモチーフとした衣装を着用したり、様々な形で親日家ぶりを形にしてきたメドベージェワ。近年は苦しい戦いを強いられる機会が増えたが、それでも多くの日本のファンは20歳を迎えた元世界女王の復活を待ち望んでいる。