八村塁、27得点も収穫強調はディフェンス 「相手にフラストレーションを与えられた」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が5日(日本時間6日)の本拠地76ers戦に開幕20試合連続でスタメン出場。東カンファレンス屈指の強豪相手に今季最長となる43分間出場し、27得点、7リバウンドをマーク。チームは119-113で勝利し、連敗を3でストップさせた。
今季最長の43分間プレー「体調管理もしっかり」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が5日(日本時間6日)の本拠地76ers戦に開幕20試合連続でスタメン出場。東カンファレンス屈指の強豪相手に今季最長となる43分間出場し、27得点、7リバウンドをマーク。チームは119-113で勝利し、連敗を3でストップさせた。
強豪を相手に八村が躍動した。前半だけで19得点と爆発。後半にも得点を重ね、チーム最多の27得点をマークした。20得点超は今季5度目。チームの連敗ストップに貢献したが、八村がより収穫を強調したのは、オフェンスよりもディフェンスだった。
「最初からいい出足ができた。ディフェンスの部分で、相手が113点ということで、これまでのディフェンスに比べてもいい状態で勝つことができました。今日の試合の直前に(相手に)フラストレーションを与えるということを目標としてやっていた。そういうところは良かった」と手応え十分に振り返った。
第4クオーターでもコートに立ち続け、味方のミスをフォローし得点、リバウンドと最後まで躍動。「ああいう場面でフォローに入ったり、そういうところで活躍することができてよかった」と納得の表情だ。
43分のプレータイムは今季最多。けが人が多いチーム状況の中で奮闘した。「けが人も多くなって、プレータイムも伸びているので、体調管理もしっかり気をつけないといけない」と自覚も口にした。実際のこの日も試合後、あわただしく移動し、6日(日本時間7日)の敵地でのヒート戦に臨む。強行軍の中で八村の存在感は間違いなく増している。
(THE ANSWER編集部)