【名珍場面2019】アイルランドファン、友好の“半分日本ジャージ”に反響「どこで売ってるの!!」
12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2019」。今回はラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で話題を呼んだアイルランドファンの“友好の半分日本ジャージ”。9月28日に行われた1次リーグの日本戦で一風変わった姿を捉えた映像を大会公式ツイッターが紹介し、日本のファンの視線をくぎ付けにした。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―ラグビーW杯で話題を呼んだアイルランドファン
12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2019」。今回はラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で話題を呼んだアイルランドファンの“友好の半分日本ジャージ”。9月28日に行われた1次リーグの日本戦で一風変わった姿を捉えた映像を大会公式ツイッターが紹介し、日本のファンの視線をくぎ付けにした。
日本と欧州の強豪が激突した静岡の一戦。ピッチ上の熱戦をファンも工夫を凝らした装いで見守った。そんな一団の中でとりわけ目を引いた2人のアイルランドファンがいた。肩を組んで陽気に左右に体を揺らす4人の男たちだ。左の2人は緑のアイルランドジャージを着ているが、右の2人は体の右半分はアイルランドの緑、しかし、中央から左は綺麗に白と赤の日本のジャージの柄になっている。頭には「日本」と漢字で記されたハチマキを着け、笑みをこぼしている。
日本とアイルランド。両国と友好をジャージで表したようなシーンを大会公式ツイッターの日本語版アカウントが「素敵なジャージー」と題して動画付きで公開すると、ファンからは続々と反響が集まった。「この光景には感動しかないですね。涙出てくる」「どこで売ってるの!!」「めっちゃ楽しそう」「ステキ過ぎて泣いてしまう」「これ、非売品?」「その半分ジャージすごい」「観客皆ノーサイド」とコメントが付けられ、その様子はテレビでも特集された。
試合は日本が歴史的金星を挙げたが、試合後は会場外のそこかしこで両国ファンが酒を酌み交わし、友好的なムードが広がっていた。今大会はラグビー特有の「ノーサイド」の精神が選手、ファンの間で様々な形で展開。日本が大番狂わせに沸いた一戦でもスポットライトを浴びることに。アイルランドは準々決勝で惜しくもニュージーランドに敗れ、8強敗退となったが、ヨーロッパの強豪はファンのユニークな姿で日本のファンたちの記憶にもしっかりと刻まれた。
(THE ANSWER編集部)