「89キロの衝撃」― 剛腕の遅すぎる“一流の魔球”に米反響 珍三振に打者呆然
緩急の“ギャップ”で打者を翻弄? ファンから「イケてるね」の声
苦々しい表情でマウンド方向を見つめながらベンチに下がるエチェバリア。対するアバドはしてやったりだ。
日本では左投げの星野伸之、右投げの多田野数人がスローボールの使い手として知られるが、彼らと違うのはアバドが普段は剛腕として知られる点。その“ギャップ”は打者にとっても大きかったのだろう。
「Cut4」は「一流のイーファス(スローボール)の使い手だ」と動画付きで紹介。ファンから「イケてるね」と声が上がるなど、魅了していた。
続く打者に安打を許し、ここで降板したが、2/3回を無失点。試合には1-4で敗れたが、渾身の“魔球”で奪った3球三振はアバドにとってしてやったりだっただろう。