[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

八村塁、自己最多30得点と大爆発 大坂なおみ観戦、V候補相手に豪快ダンクも披露

米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が1日(日本時間2日)の敵地クリッパーズ戦に開幕18試合連続でスタメン出場。カワイ・レナードやポール・ジョージ擁する優勝候補相手に自己最多を更新する30得点、9リバウンド、3アシスト、1スティールをマーク。チームは125-150で敗れ、西カンファレンスのロード4連戦を1勝3敗で終えた。

自己最多となる30得点をマークした八村塁【写真:Getty Images】
自己最多となる30得点をマークした八村塁【写真:Getty Images】

レナード、ジョージら擁する敵地クリッパーズ戦で躍動

 米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が1日(日本時間2日)の敵地クリッパーズ戦に開幕18試合連続でスタメン出場。カワイ・レナードやポール・ジョージ擁する優勝候補相手に自己最多を更新する30得点、9リバウンド、3アシスト、1スティールをマーク。チームは125-150で敗れ、西カンファレンスのロード4連戦を1勝3敗で終えた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

「日系アメリカ人文化ナイト」と題されたこの試合。大坂なおみも観戦に訪れる中、八村は対戦するのが「楽しみな選手」と自身が話していたカワイ・レナードとマッチアップ。最初のシュートとなった3Pがリングにはじかれたものの、直後に得意のプルアップジャンパーを沈めた。第1クォーター(Q)残り3分31秒からは、この試合をモリツ・ワグナーが怪我で欠場した影響により、センターとしてプレー。その後もコートに立ち続け、第1Qでベンチに下がることなく12分間プレー、9得点4リバウンドを記録した。

 第2Q残り7分3秒にトーマス・ブライアントとの交代で、センターとして再びコートに立った八村は、アイザイア・トーマスのアシストから豪快ダンクを決めて2試合連続の2桁得点に乗せる。しかし、ウィザーズはクリッパーズオフェンスを止められず、ジョージには前半だけで27得点を許し、57-82と大差をつけられて試合を折り返した。

 八村は後半開始早々3Pシュートを成功させると、ミドルレンジからのジャンパーも沈めてチームに勢いをもたらす。止まらない背番号8は鋭いドライブからのレイアップを決めて、9試合ぶり今季4度目の20点超え。その後も得点を重ね、第3Q残り2分39秒にブラッドリー・ビールからのパスを受けてレイアップシュートを沈め、10月31日のロケッツ戦(23得点)を抜き、自身最多となる24得点に到達。1試合でのフィールドゴール成功数も11本とし、自己最多記録を更新し、第3Q終了時点で27得点とした。

 第4Qもさらにスコアを伸ばし、30得点の大台に乗せた八村。チームは敗れたが、優勝候補の強豪相手に存在感を発揮し、ドラフト1巡目ルーキーの印象を敵地に色濃く残した。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集