卓球とサッカーが異色のコラボ 五輪韓国代表の“トリック打”に反響 「神の手だ!」
卓球のITTFワールドツアーは後半戦に突入し、19日からはオーストリアオープン(リンツ)が開幕する。史上最年少優勝を果たした張本智和(エリートアカデミー)の活躍などで卓球熱も高まるなか、国際卓球連盟(ITTF)がトリックショットを収めた動画を公開。卓球とサッカーの思わぬ“コラボレーション”に、ファンの間では反響が広がっている。
手にスパイクを装着したセオ・ヒョウオンが、卓球台で“ゴール”を決める
卓球のITTFワールドツアーは後半戦に突入し、19日からはオーストリアオープン(リンツ)が開幕する。史上最年少優勝を果たした張本智和(エリートアカデミー)の活躍などで卓球熱も高まるなか、国際卓球連盟(ITTF)がトリックショットを収めた動画を公開。卓球とサッカーの思わぬ“コラボレーション”に、ファンの間では反響が広がっている。
異色のトリックショットに挑戦したのは、リオ五輪の女子シングルスでベスト16入りした、世界ランキング30位のセオ・ヒョウオン(韓国)だ。
「オリンピックの卓球選手が、ピンポン部屋でサッカーをしようとしたらどうなる?」と名付けられた動画では、計8個のショットが紹介されている。
なかでも目を引くのは、ラケットの代わりにサッカーのスパイクとソックスを“装着”し、ボールを打つ冒頭の一打だ。サイドからトスされたボールをスパイクのインステップ部分でジャストミート。卓球台端に設置されたミニゴールのど真ん中に綺麗に吸い込まれた。映像では、ゴールが決まると審判役が笛を吹き、スパイクをタオルで磨くといった“サッカー風”の演出が加えられている。