「静観」のナダルVS「勢い」のデルポトロ 対照的な胸中を英メディアがフォーカス
ライバルを倒したデルポトロ戦に静かに闘志「誰を相手にしてもチャンスがある」
その一方で、記事ではナダルのコメントも紹介。デルポトロ戦に向けて、静かに闘志を燃やしている。
「スポーツはそれほど難しいものではない。試合当日、より良いプレーをした方が、いいチャンスに恵まれる。もちろん、そこにはちょっとした調整があるとは思うけど、最も重要なことは自分のベストのレベルでプレーすることだからね。そのレベルでプレーできれば、僕は誰を相手にしてもチャンスがあると思っているよ」
ナダルは「ここまでトップ10から20までの選手に勝っていないことは確かだけど、大会自体にはとても満足している」とここまでを総括。フェデラーの敗退ですでに11日に発表予定のATPランキングでもトップに立つことが決まっており、「世界NO1」としての力を証明すべく、邁進する。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer