崖っぷちの豪州監督「何も変えることない」 批判も一蹴「私はやり遂げてみせる」
「信念が揺らぐことはない」と毅然…「アプローチは合っているし、これからも合う」
さらに、かつてU-20代表の指揮も執っていた同監督は「自分に対しての批評についてだが、オーストラリアのサッカー界は10年前から自分に厳しく当たってきたわけで、何も今に始まったことではない」と毅然と話した。
そして、プレーオフを勝ち抜いてW杯に出場するため、サッカーを変える声も当然、上がっているが、それも一蹴してみせた。
「国に対してや試合に向けて我々の信念が揺らぐことはないし、私はやり遂げてみせる」と話し、さらに「何も変えることはないだろう。スタイルやアプローチは合っているし、これからも合うだろう」とコメント。チームの立て直しに向け、自信はたっぷりなようだ。
記事によれば、オーストラリアサッカー連盟(FFA)のデイビッド・ギャロップ氏も指揮官への信頼を示しているという。
今回の結果を受け、元同国代表MFのロビー・スレイター氏は「私が思うに今こそ変革の時だ! 新しいアプローチが必要だ!」などと声を上げていたが、周囲の批判を気にすることなく、ロシアに導く覚悟のようだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer