フェデラー、絶品ラリーでVSナダルに“王手” 黄金カード実現に世界が注目
テニスの全米オープンは4日、男子シングルス4回戦でロジャー・フェデラー(スイス)がコールシュライバー(ドイツ)を6-4、6-2、7-5のストレートで下し、8強進出。勝ち上がれば準決勝で激突するラファエル・ナダル(スペイン)との黄金対決に“王手”をかけた。
全米OP4回戦突破、次戦のデルポトロ戦で勝てば決勝かけて盟友と激突へ
テニスの全米オープンは4日、男子シングルス4回戦でロジャー・フェデラー(スイス)がコールシュライバー(ドイツ)を6-4、6-2、7-5のストレートで下し、8強進出。勝ち上がれば準決勝で激突するラファエル・ナダル(スペイン)との黄金対決に“王手”をかけた。
フェデラーがまたも強さを見せつけた。
第1セットを6-4でものにすると、以降もリズムを崩さず、6-2、7-5で圧倒。前後左右に巧みに揺さぶる「これぞフェデラー」というべき絶品のラリーが大会公式ツイッターに動画付きで速報されるなど、圧巻の戦いぶりで準々決勝に駒を進めた。
期待が高まり続けているのが、準決勝での黄金カードの実現だ。
世界ランク1位のナダルもこの日行われた4回戦でアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)をストレートで破り、8強進出を決めていた。次の準々決勝で互いに勝てば、決勝切符をかけてセミファイナルで激突する。