“神の子”が怒りの珍バーディー パター破壊→ウッド代用で唖然「ゴルフとは奇妙だ」
米男子ゴルフのプレーオフ第2戦、デルテクノロージーズ選手権第3日は3日(日本時間4日)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)がふがいないプレーに激怒し、自らのパターを破壊。その後、3Wで打ったパットでバーディーを沈める珍事が発生した。PGAツアー公認のゴルフ専門動画サイト「SkratchTV」が公式フェイスブックに動画付きで紹介し、ファンから「これはパター…なのか?」「ゴルフというのは奇妙だ」と唖然の声が上がっている。
ガルシアがミスでパット叩きつけ、3Wでナイスバーディー…ファン「これはパター…なのか」
米男子ゴルフのプレーオフ第2戦、デルテクノロージーズ選手権第3日は3日(日本時間4日)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)がふがいないプレーに激怒し、自らのパターを破壊。その後、3Wで打ったパットでバーディーを沈める珍事が発生した。PGAツアー公認のゴルフ専門動画サイト「SkratchTV」が公式フェイスブックに動画付きで紹介し、ファンから「これはパター…なのか?」「ゴルフというのは奇妙だ」と唖然の声が上がっている。
ふがいなさに怒りが収まらなかったのだろうか。
4番パー4。ピンまで約11メートルに第1打でつけ、放ったイーグルパットは読み違え、大きく右に逸らしてしまった。すると、次の瞬間だ。視線を落とし、大きくため息をつくような仕草を見せると、手に持っていたパターを頭付近まで上げ、そのまま力任せに振り下ろした。「ボコッ」という鈍い音を残し、コース上はどよめいた。
案の定、パターはシャフトが曲がり、破壊されてしまった。しかし、“神の子”と呼ばれた男はただでは転ばない。なんと、3Wに持ち替えた。そして、迎えた3打目、あたかもパターを扱っているかのように慎重に3Wで転がし、フックラインを読み切ってバーディーを奪ってみせたのだ。
今年のマスターズで悲願のメジャー初制覇を果たした名手の怒りの珍バーディーは、米ゴルフ専門局「ゴルフチャンネル」が「ガルシアがパターを破壊し、3番ウッドでバーディーを沈める」と報じるなど、各メディアがこぞっと紹介した。