メドベ、話題の“着物風衣装”を米デザイナーも大絶賛「別次元のスケート衣装だ!」
フィギュアスケートはグランプリ(GP)シリーズが始まり、本格的なシーズン突入を迎えた。各選手、今季のために工夫を凝らした衣装で演じているが、米国のデザイナー、ニック・べリオス氏は“着物風衣装”を着用しているエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)のフリーについて「別次元のスケート衣装だ!」「これを作ったデザイナーにひれ伏してしまう」と大絶賛している。
フィギュアファンにお馴染みのベレオス氏が批評「この衣装の全てが大好きだ」
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フィギュアスケートはグランプリ(GP)シリーズが始まり、本格的なシーズン突入を迎えた。各選手、今季のために工夫を凝らした衣装で演じているが、米国のデザイナー、ニック・べリオス氏は“着物風衣装”を着用しているエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)のフリーについて「別次元のスケート衣装だ!」「これを作ったデザイナーにひれ伏してしまう」と大絶賛している。
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今季、日本でも話題を呼んだ衣装を専門家も高く評価した。定期的に世界のフィギュア選手の衣装を評論し、フィギュアファンにも知られるベレオス氏。様々なコスチュームが氷上を彩る新シーズン、自身のブログで直近の大会に出場した選手をピックアップし、ショートプログラム(SP)、フリーに分けて批評を展開している。
とりわけ絶賛しているのが、メドベージェワのフリーだった。日本を舞台にした名作映画「SAYURI」を使用したプログラム。黒を基調とした衣装に白の衿が付き、ウェスト付近は赤い帯のようなデザイン。さらに、桜を模したモチーフが全身にあしらわれ、和の世界観を表現し、これまでも注目を浴びてきた。
寸評でベレオス氏は「これはお見事! この衣装の全てが大好きだ。別次元のスケート・クチュールだ!」といきなり絶賛。「着物のようなシルエット、白い襟元、ゴージャスなスパンコールの刺繍、長めの袖、そして何よりもゴールドの飾り紐がついた赤い帯。そこにディープレッドのリップスティック」と注目ポイントを挙げた。
さらに「Wow。とにかくゴージャス。これを作ったデザイナーにひれ伏してしまう」とまで言ってのけた。本職のデザイナーまで認めるメドベージェワの衣装。演技はもちろん、身にまとったコスチュームも大いに注目だ。
(THE ANSWER編集部)