福岡堅樹、大会公式サイト「W杯別格の7人」に日本唯一選出「東京五輪でもう一度…」
熱戦の続いたラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日のイングランド―南アフリカの決勝で閉幕を迎える。大会公式サイトは今大会を盛り上げた「別格だった豪華な7人」を選出。8強入りした日本からは4トライを奪ったWTB福岡堅樹が堂々の選出を果たしている。
B.バレット、イトジェらと豪華メンバーとともに名を連ねる
熱戦の続いたラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日のイングランド―南アフリカの決勝で閉幕を迎える。大会公式サイトは今大会を盛り上げた「別格だった豪華な7人」を選出。8強入りした日本からは4トライを奪ったWTB福岡堅樹が堂々の選出を果たしている。
頂上決戦を前に大会公式サイトでは「別格だったマグニフィセント・セブン(豪華な7人)」と特集した。「W杯で最も素晴らしい選手の中で際立ったパフォーマーは誰なのか」とし、大会を華麗に彩ったスター7人を選出。日本代表からはスピードスター福岡が唯一選ばれた。
寸評では「フクオカを日本の相棒である“ツイン・フェラーリ”コウタロウ・マツシマと切り離すのは難しい。ホスト国のフライヤーもあまりに卓越していたからだ。フクオカのスコットランド戦の眩い2トライと最優秀選手のパフォーマンスで、彼に軍配は上がったかもしれない」と報じている。
5トライに加え、圧倒的な運動能力で攻守に躍動した松島のパフォーマンスも評価する一方で、決勝トーナメント進出を決めたスコットランド戦の福岡の働きを称賛。そして、恩師も福岡を高く評価するエースは再び、国民的英雄になるチャンスが残されていると紹介している。
「イングランドのエディー・ジョーンズコーチから『ブライアン・ハバナ(元南アフリカ代表のレジェンド)を彷彿とさせる』と絶賛されたフクオカは来年、東京五輪の7人制ラグビーでもう一度、スポーツ界のヒーローとなる可能性がある」
医師の道を歩むことを表明している福岡だが、東京五輪でも主役候補としての期待を集めている。他の6人は、イングランドのマロ・イトジェ、ウェールズのアリン・ウィン・ジョーンズ、フィジーのセミ・ラドラドラ、ニュージーランドのボーデン・バレット、イングランドのサム・アンダーヒルという錚々たるメンバーが選出されている。
(THE ANSWER編集部)