日本、南半球最強決定戦への参戦合意と海外報道 フィジー加えた“6か国対抗”実現へ
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で日本代表は史上初の8強進出という快挙を果たした。1次リーグでティア1勢を連破したブレイブブロッサムズは世界的な評価を高めたが、ニュージーランド、オーストラリアなど南半球の強豪4か国で争うリーグ戦「ラグビーチャンピオンシップ」への参戦が決定的となった。NZメディアによると、主催者サイドと日本協会の間で合意に至ったという。
南半球4か国でのリーグ戦「ラグビーチャンピオンシップ」に日本とフィジーが参戦へ
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で日本代表は史上初の8強進出という快挙を果たした。1次リーグでティア1勢を連破したブレイブブロッサムズは世界的な評価を高めたが、ニュージーランド、オーストラリアなど南半球の強豪4か国で争うリーグ戦「ラグビーチャンピオンシップ」への参戦が決定的となった。NZメディアによると、主催者サイドと日本協会の間で合意に至ったという。
南半球最強を決める「ラグビーチャンピオンシップ」。オールブラックス、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチンの4か国が参加する国際リーグ戦だが、ここに日本が参戦する可能性が高くなった。
4か国の合弁事業「SANZAAR」と協会が話し合いを持っていたが、NZメディア「stuff」は「日本とフィジーがラグビーチャンピオンシップに加わる可能性がある」と報じている。
英紙を引用した記事では「Sanzaarは先週、ラグビーワールドカップが開催中の日本で会合を行い、チャンピオンシップの拡大について大筋合意に至ったという」と伝えている。
さらに11月1日に再度、直接協議するとも報じている。以前、英メディアの報道では国際統括団体「ワールドラグビー」幹部が「今後6か月以内に戦略的な計画を打ち立て、来年には許可が下りることを希望している。そして、2021年の参戦が素晴らしい目標となるだろう」とはコメントしていたが、さらに一歩進んだ形だ。
フィジーの参戦も報じられており、実現すれば南半球版のシックスネーションズ(6か国対抗)が完成することとなる。
(THE ANSWER編集部)