シャラポワ批判が拡大 元世界NO1ウォズニアッキ、妖精の“特別待遇”を疑問視
06年以来の全米オープン優勝へ、吹かれる逆風を乗り越えられるか
30歳を迎えた「妖精」シャラポワはその美貌からいまだ絶大な人気を誇るが、世界ランクは146位。ウォズニアッキは薬物違反を犯した選手への“厚遇ぶり”を指摘したのだった。
シャラポワに対しては、「妖精2世」ことウージニー・ブシャール(カナダ)が「ペテン師」と痛烈に批判し、禁止薬物使用者の永久追放を要求していた。記事によれば、ウォズニアッキも「良い例を残したとは思えない」と厳しい見解を示しているという。
ウォズニアッキの怒りは 英公共放送「BBC」が「キャロライン・ウォズニアッキはマリア・シャラポワのスケジュールに不満」と特集するなど、各国メディアも報じている。
2006年以来の全米オープン優勝を目指すシャラポワだが、テニス界に吹き荒れる逆風を乗り越えられるだろうか。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer