米男子ツアー・コミッショナーのモナハン氏「マエザワさんは2023年に月に行くと…」

　米男子プロゴルフ（PGA）ツアーで日本初開催のZOZOチャンピオンシップは24日から4日間、千葉・アコーディア習志野CC（7041ヤード、パー70）で行われる。23日はプロアマ戦が行われ、米男子プロゴルフツアーのジェイ・モナハン・コミッショナーが会見。来年以降の大会開催を確信していることを明かした。

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　衣料品通販大手の株式会社ZOZOが主催で6年契約となる今大会。しかし、同社前社長の前澤友作氏が9月に社長を退任し、ヤフー傘下に入ることが決定した。来年以降の開催について、モナハンコ氏は「スポンサーが大会を続けてくれる自信はある。昨日、マエザワさん、新しいCEOと食事もした。（来年以降の）5年間も契約してくれることを確信している。現在の契約以降も継続してくれることを確信している」とコメントした。

　さらに22日は練習日にも関わらず、雨の中で1万1063人のギャラリーが集まったことを評価し、長期的なプランを持って日本での開催を選択したという。

「PGAツアーが日本で開催されることを待ち望んでいました。明日のティーショットを楽しみにしたい。マエザワさんの情熱がなければ開催されなかった。ファンも、報道の取り上げられぶりでも、会社（ZOZO）として価値を考えてくれると思っている。PGA（米）ツアーが新しいマーケットを考える時は短期的ではなく、長期的なビジョンがあります」

　未定となっている来年以降の開催コースについては、今大会に出場した選手や関係者の意見を聞くなどして決めていく方針。22日に前澤氏と食事をしたという同氏は「月に行くことに情熱を注いでいるようだった。2023年に月に行くと言っていた」と笑顔だった。