「日本の旅はなんて素晴らしかったか」 失意のアイルランド司会者が綴った“日本愛”
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で優勝候補の一角と期待されながらも、準々決勝ニュージーランド戦で敗れ、敗退となったアイルランド。チームとともに来日していた同国公共放送の人気女性司会者は「ファンタスティックな人々。アメージングな文化。また日本に帰ってきます」と日本愛を自身のツイッターにつづっている。
同国公共放送女性司会者が日本の“思い出の9枚”とともにSNSを投稿
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で優勝候補の一角と期待されながらも、準々決勝ニュージーランド戦で敗れ、敗退となったアイルランド。チームとともに来日していた同国公共放送の人気女性司会者は「ファンタスティックな人々。アメージングな文化。また日本に帰ってきます」と日本愛を自身のツイッターにつづっている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
1か月に渡るラグビー強国の闘いぶりを日本から発信していたのはアイルランド公共放送「RTEスポーツ」で司会を務めるジャッキー・ハーリーさんだった。自身のツイッターでは9枚の“思い出写真”を公開している。
歌舞伎メークの日本人ファンと撮った記念写真を中心に、飲食店で瓶ビールでお酒を楽しんだり、東京タワーをバックに公道をカートで走ったり……。ピッチ上で戦う選手たちももちろんのこと、印象的なシーンを公開するとともに、日本愛をつづった。
「ラグビーは私たちの思うようにいかなかった」と失意の念を明かしたハーリーさん。「それでも、日本の旅はなんて素晴らしいものだったか。ファンタスティックな人々、アメージングなカルチャー。また戻ってきます」と日の丸の絵文字を2つ重ね、大会期間中に触れ合った日本の人々と文化を称賛していた。
今大会開幕時には世界ランク1位で優勝候補と評価されていたアイルランド。9月28日の「静岡の奇跡」と呼ばれた日本戦で、よもやの12-19で黒星を味わい、A組2位通過に。19日の準々決勝で3連覇を狙うニュージーランドとぶつかり、14-46で敗れた。
来日した海外メディアが日本文化を次々に発信し、話題を集めていた今大会。チームとともに帰国したアイルランド報道陣も日本愛に目覚めた様子で、再来日を誓っていた。
(THE ANSWER編集部)