驚異の“フライトキャッチ” 中堅手の超絶美技に球団も一言「我々にはもったいない」
米大リーグでスーパーマンを彷彿させるダイビングキャッチを繰り出した中堅手が出現。投手、そしてチームを勇気づける超ファインプレーがツイッターで動画付きで紹介されると、ファンから「スーパーマンが現れた」「こんなの嘘だ!」と驚きの声が上がっている。
ブ軍28歳外野手ピラーが右中間の打球をダイビングキャッチ
米大リーグでスーパーマンを彷彿させるダイビングキャッチを繰り出した中堅手が出現。投手、そしてチームを勇気づける超ファインプレーがツイッターで動画付きで紹介されると、ファンから「スーパーマンが現れた」「こんなの嘘だ!」と驚きの声が上がっている。
「これぞメジャー」という美技を見せたのは、ブルージェイズの中堅手、ケビン・ピラー外野手だ。
28日(日本時間29日)のレッドソックス戦。3-2とリードして迎えた6回の守備。先頭のムーキー・ベッツは外角の速球を捉え、痛烈な打球を右中間方向に放った。長打を覚悟しなければならないコース。しかし、そんなピンチをピラーが救った。
センター深めに守っていた28歳は素早く打球に反応すると、打球の落下点目指して猛ダッシュ。そして、ウォーニングゾーン手前で「そこにボールがあるから」と言わんばかりに強烈なライナーに飛びついた。左手のグラブの先端でなんとか捕球すると、飛行機を彷彿させるように空中を“フライト”。勢い余ってフェンスに衝突したが、ボールを離すことなく、見事にアウトをもぎ取った。