シャラポワ、全米OP白星発進 “妖精の涙”に感動の嵐「マリアの勝利は幸せを呼ぶ」
女子テニスの元世界ランキング1位のマリア・シャラポワ(ロシア)が、28日に開幕した全米オープンのシングルス1回戦に登場。世界ランク2位で第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を6-4、4-6、6-3とフルセットの末に下し、四大大会復帰戦を勝利で飾った。試合後には感極まり、目に涙を浮かべながら観客の声援に応えた姿は、「マリアの勝利は幸せを呼ぶ」「とても感情的になった」と反響を呼んでいる。
全米オープン1回戦、世界ランク2位のハレプを2-1で撃破
女子テニスの元世界ランキング1位のマリア・シャラポワ(ロシア)が、28日に開幕した全米オープンのシングルス1回戦に登場。世界ランク2位で第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を6-4、4-6、6-3とフルセットの末に下し、四大大会復帰戦を勝利で飾った。試合後には感極まり、目に涙を浮かべながら観客の声援に応えた姿は、「マリアの勝利は幸せを呼ぶ」「とても感情的になった」と反響を呼んでいる。
「ロシアの妖精」が涙の復活を果たした。
シャラポワは第1セットを6-4で先取したが、第2セットでハレプの反撃に遭い、勝負は最終セットへ。第2ゲームでブレークに成功すると、そのリードを守り切り、セットカウント2-1で勝利を収めた。
2016年に禁止薬物による出場停止処分を受けたシャラポワにとっては、3年ぶりの全米オープン出場。ワイルドカード(主催者推薦)カードながらグランドスラムの舞台に戻り、いきなり実力者のハレプを破る“大番狂わせ”を演じて見せた。