スコットランド選手の“危険エルボー”に英紙脚光「日本のファンは処罰なしに唖然」
日本のファンから上がった非難の声も紹介
リッチーについて「トゥポウがシーモアに柔道スタイルのタックルをすると、その顔を肘でグラウンドに押しつけたのだ」と状況を紹介。その上で「レフェリーのベン・オキーフが試合を続行させると、日本のファンたちはリッチーが処罰されないことに驚き呆然となった」として、日本のファンからネット上で上がった実際の非難の声を紹介している。
試合を通してはジャッカルに3度成功するなど、日本の脅威となったリッチー。一方で後半28分には密集から田村と小競り合いを起こし、乱闘寸前になるシーンも見られた。23歳という若さと絶対に負けられない気負いが相まってか、エキサイトする場面もあったが、試合後はしっかりと田村と握手を交わすなど、敗退後に気持ちを切り替えていた。
ただ、今大会はすでに史上最多6枚のレッドカードが飛び出している。ノックアウト方式の決勝トーナメントではより激しいプレーが予想されるが、熱くなってもクリーンなプレーでピッチを盛り上げてもらいたい。
(THE ANSWER編集部)